雇用助成金とは

「助成金」についてのお問い合わせを多くいただきますが、経営者の関心の高いものには主に雇用関係の助成金（厚生労働省）の他に、補助金と呼ばれるものがあります。

経済産業省の補助金や都道府県単位の補助金は、新規事業の立ち上げや研究開発、また施設等の整備やソフトウェアなどの導入などの設備投資費用の一部を補助するものです。補助金は費用負担が伴うことや補助の対象が細かく決められていること、また事前に事業計画等の作成が必要だったり、受給後に実績の報告を求められたりする場合があるなどの特徴があります。補助金は公募制となっていて、その期間が限られていることや、審査があるため申請すれば必ずもらえるというものではないため、少し受給のハードルは高いと感じる方が多いかもしれません。

それに対して、雇用助成金は要件を満たせば、ほぼ確実に受給できます。雇用助成金の利用は雇用保険の適用事業所になっていて、雇用保険に加入している従業員がいることが前提です。

当事務所では厚生労働省の雇用関係助成金について常に最新の情報を入手し、お客様にあったものをご案内しております。

●返済不要
●助成金は融資とは異なり金利もつかず、返済も不要です。

●企業の信頼度アップ！公的融資なども受けやすくなります
●助成金の需給は国からの審査通過を意味します。公的融資を受けやすくなることで今後の事業展開にも有利に働きます。

●職場環境整備に利用

ご相談に来てくださる経営者様には様々な労務管理上のお悩みをお持ちの方がいます。実はそんなお悩みをお持ちの企業で職場環境の整備に助成金を有効に使っていただくことができるのです。

・社員を採用したがなかなか定着しない

・採用時にトラブルが多くて困っている

・社員が思うように育ってくれないが何かいい方法はないか

・社員の公正な評価や給与の決め方で悩んでいる

・出産育児を経て復帰してもらいたい社員がいる

・できるだけ長く働いてもらえる会社にしたいが定年などの扱いはどうしたらいいか　

などなど労務管理などの悩みは尽きないのではないでしょうか。実はこんな悩みを解決しながら、この雇用助成金を利用していけることをご存知でしょうか。ただお金がもらえるということではなく、社員が働きやすく、活気のある職場づくりに役立てていただけるものもあることを知っていただきたいのです。